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◆岩手 平泉・達谷窟(たっこくのいわや)◆

その昔、平安時代の頃。
悪路王と呼ばれる人物がこの地域を治めておりました。
この場所を拠点としており、朝廷からの使者・坂上田村麻呂公に討伐されたとのことです。
悪路王は、朝廷の侵略支配に抵抗した英雄として。
また、悪行の限りをつくした反逆者として。
両極端な評価を受ける人物で、果たしたどちらが正しいのか、不明です。


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